4歳差育児って楽なの?うちの場合は…
「4歳差なら育児が楽になるよ」ってよく聞くけど、ほんとにそう?
わが家の兄弟は4歳差の男の子ふたり。
よく「4歳差なら上の子が面倒を見てくれるよ」とか「育児がちょっと楽になるよ」なんて聞きますよね。
正直、私もそんなもんかと思ってました。でも、実際は――全然違いました。
上の子が面倒を見てくれる?…いやいや、甘えん坊が2人!
次男が甘えてくると、長男も負けじと甘えてくる。
長男が引っ付けば、次男が泣いてアピール。
遊びたいタイミングがズレてて、どっちかの遊びを邪魔してケンカになることもしょっちゅう。
玩具の取り合いなんて、もはや日常です。
「4歳差=育てやすい」は、うちには当てはまりませんでした。
4歳差育児のメリットはある?あるにはある!
もちろん、いいこともあります。
- 上の子がイヤイヤ期を卒業してるから、こっちの言うことを少しは理解してくれる。
- 機嫌がいいとお手伝いをしてくれる(「機嫌がいいと」がポイント)。
- 入学と卒業が被らないから、イベントがかぶらないのは地味に助かる!
性格によるけど、「4歳差だからラク」とは一概には言えないな〜って思います。
育児がラクになるって本当?性格によります(笑)
下の子が生まれたからといって、上の子が急にお兄ちゃんスイッチ入るかというと…うちはなかった。
ふたりとも甘えたい盛りで、まるで赤ちゃんが2人いるような感覚になる日も。
結局は「その子の性格次第」だなって思います。
4歳差ってことよりも、それぞれの個性が育児のしんどさに影響してくる気がする。
それでも、やっぱり仲良し兄弟なんだよね
なんだかんだ言いつつ、今のところ仲良し兄弟。
次男はお兄ちゃんが大好きで、長男がわざとボケると必ず笑う。
長男も「次男がいないとさみしい〜」って言うくらい。
保育園でも、夕方になると長男は次男の近くで遊ぶことが多いみたい。
ワンオペの夕方タイムは戦場
仕事終わり、保育園にお迎え行って、自転車に乗せて帰宅。
毎日、長男がお菓子を欲しがるから、ご飯までのつなぎに小さなお菓子を渡す。
すると次男も欲しがって、半分こ(ちょっと長男が多め)するのが習慣に。
近所の公園で長男を少し遊ばせてから帰って、そこからはバッタバタ。
夕飯の準備はカット野菜やカット肉に頼る日も多いし、2人ともキッチンに来るから、よくつまずきそうになる。
お風呂も寝かしつけも全部ひとり。しんどいけど…
お風呂は毎日が戦い。
眠くてぐずるふたりを相手に、さっと洗ってさっと出る。
どうしてもキツい日は、タオルで体を拭くだけの日も。
そのぶん「明日はちゃんと入ろうね」と子どもと約束して乗り切ってます。
育児のデメリットって、ほんとはないのかもしれない
育児って、理屈だけじゃどうにもならないことだらけ。
「楽になる」と聞いていた4歳差育児、実際にはしんどい場面も多いです。
でも、ふたりが一緒に笑ってる姿を見ると、それだけで報われる気がします。
おわりに
4歳差育児、たしかに大変なことも多いけど、それ以上に「この兄弟でよかったな」と思える日々です。
もし、同じように4歳差や兄弟育児に悩んでいる人がいたら、「うちもそうだよ~!」って笑ってもらえたら嬉しいです。